四本値とは
株の値段は1日の取引の中で変動しますが、その株価の推移を把握しやすく
するために、四本値と呼ばれる4つの数値が基本情報として、
株の投資家に利用されています。
始値(はじめね)・・・証券取引所が開いた時に、
一番最初に成立した取引の値段のことを指す。
最初の取引を寄り付きと呼ぶ為に、
寄り付き値と呼ばれる事もあります。
終値(おわりね)・・・証券取引所が閉まる直前の
一番最後に成立した取引の値段のことを指す。
最後の取引を大引け(おおびけ)と呼ぶ為に、
引値と呼ばれる事もあります。
高値(たかね)・・・一日の中でもっとも高額で取引された値段を指す。
安値(やすね)・・・一日の中でもっとも定額で取引された値段を指す。
この4つの値は、証券会社の会員ページなどの
銘柄情報などの基本情報として掲載されている事が多く、
ローソク足チャートと呼ばれる株価チャートも
この四本値が利用されている。
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