便利な特定口座 
株の売買により生じた利益にも税金は発生しますが、
配当金は源泉徴収され、売買益は譲渡所得として
年間20万円を超えた場合確定申告をします。
その確定申告の煩わしさを軽減する処置として
平成15年に導入された特定口座という制度ができました。
一般口座・・・証券会社から交付される取引ごとの取引報告書をまとめ
自分で確定申告をする人向け。
年間の売買益が20万円以下ならば申告不要。
特定口座・源泉徴収なし・・・証券会社が1年分の年間取引報告書を
まとめてくれるので、報告書を見ながら自分で
確定申告をする。
年間の売買益が20万円以下ならば申告不要。
特定口座・源泉徴収あり・・・株の売買ごとに源泉徴収される。
確定申告は不要だが、年間の売買益が20万円
以下の場合でも税金が徴収されることになる。
※いずれの口座も、証券会社の口座開設のときに選ぶ欄があるので、
事前にどうするか決めておくと良いでしょう。
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